家庭での子供への絵本の読み聞かせについて、生後6カ月までに始める人が6割を超えることが、日本公文教育研究会(大阪市淀川区)の調査で分かった。
調査は9月、同社運営のコミュニティーサイトの会員に行い、2110人が回答した。
それによると、絵本の読み聞かせを始めた時期で最も多かったのが「生後1~6カ月」で51・9%。「生後7カ月~1歳」(19・4%)、「胎教から」(16・1%)が続いた。
読み聞かせの習慣を尋ねる質問では、(1)「ほぼ毎日」(51・4%)(2)「週数回」(32・1%)(3)「月数回」(11・7%)-の順だった。
また、一日に読み聞かせる絵本の数としては「2~4冊」が最も多く、51%だった。
(2012.11.6 産経ニュース)